地域新電力がエネルギー管理

 SPCであるむつざわスマートウェルネスタウンの代表企業は、建設系コンサルタント・調査会社のパシフィックコンサルタンツ(東京都千代田区)で、道の駅エリアの設計・工事監理から、完成後の維持管理・運営も担っている。

 睦沢町は、同タウンの開所に先立ち、2016年6月に町も出資する地域新電力として、CHIBAむつざわエナジー(千葉県睦沢町)を設立していた。町のほか、パシフィックコンサルタンツ子会社のパシフィックパワー(東京都千代田区)、地域の企業、金融機関などが出資したもので、太陽光など県内の発電所から電気を調達し、町営施設や企業、住宅に電気を供給している。

 「むつざわスマートウェルネスタウン」プロジェクトでも、エネルギーサービス事業は、CHIBAむつざわエナジーが担っており、敷地内に設置したガスエンジン・コージェネと太陽光、太陽熱設備を自家消費しつつ、不足分は系統を通じて給電している(図5)(図6)。

図5●「むつざわスマートウェルネスタウン」の全景イメージ
(出所:CHIBAむつざわエナジー)
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図6●「むつざわスマートウェルネスタウン」のエネルギーフロー
(出所:CHIBAむつざわエナジー)
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