お風呂事業の全国展開も進行中

「ときたまひみつきちCOMORIVER(コモリバ)」のウェブサイト。埼玉県ときがわ町で、自治体の遊休資産を活用し、宿泊、バーベキュー、キャンプ場などを併設したレジャー施設をオープンした

 「当社の強みはマーケティング。地域の特徴やパートナーの要望に合わせ、オーダーメイドの業態が作れる。洋風だったり、和風だったり、ワイワイガヤガヤのところもあれば、まったり落ち着けるところもありバリエーションが多い」と山崎氏。

 温泉道場では、ブランドとノウハウを提供してフランチャイズによる全国展開を始めている。11月に滋賀、12月に北海道芦別市で新店鋪の開業を予定。公民連携の取り組みとしては、越生町に続き、2018年7月には本社を置く地元・ときがわ町で自治体の遊休資産を活用し、宿泊、バーベキュー、キャンプ場などを併設したレジャー施設「ときたまひみつきちCOMORIVER(コモリバ)」もオープン。自治体からの引き合いも急増しているという。

 「(公民連携案件もそれ以外も)自分たちからやりたいと申し込んだ施設は一つもない」と山崎氏。「持ち込まれた案件で、実際に手掛けるのは50件に一つくらいの割合。温泉道場らしさが出せて、当社のメンバーが楽しく働けるプロジェクトかどうかが引き受けるポイント」だという。

越生町(おごせまち)
人口は1万1521人(2019年10月1日時点)、面積40.39km2。越生梅林や黒山三滝を持つほか、飯能市のムーミンバレーパークにも近く、観光に力を入れる。オーパークは、ムーミン物語(埼玉県飯能市)とパートナーホテル契約を2019年8月締結
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