福岡市は、人生100年時代を見据えた持続可能な社会をつくるプロジェクト「福岡100」の新たな取り組みの事業提案を募集している。今回は新型コロナウイルス感染予防に関する内容3つのテーマについて、事業提案を募っている。提案の実施費用は応募する事業者が負担、福岡市では各種支援を行う。

 提案の締切は2021年1月20日。提案にあたっての質問は2021年1月13日まで受け付ける。提出された事業提案書について随時内容確認を行い、書面審査によって事業者を選定。市と協議の上、協定を締結して事業を進める予定だ。

事業実施の際の役割分担と事業実施後の行政支援(資料:福岡市)
[画像のクリックで拡大表示]
事業実施の際の役割分担と事業実施後の行政支援(資料:福岡市)

 福岡市では、各テーマ1件程度、全3~4件程度を実施予定。実施期間は市と協議して決めるが、最長半年程度を想定している。また、福岡市では各テーマごとに想定事業例を挙げているが、例示した事業に限定して募集しているわけではない。

 

  1. 飲食店における効果的な新型コロナウイルス感染予防策
    想定事業例:飲食の際の感染リスクを抑える仕組み、順番を待つ場所での密を回避する仕組みなど
  2. 高齢者施設における効果的な新型コロナウイルス感染予防策
    想定事業例:室内の状況に応じて換気を促す仕組みや、ロボットの活用などで人と人との接触機会の低減につながる仕組みなど
  3. 若年層を対象とした新型コロナウイルス感染予防の効果的な啓発
    想定事業例:SNSやオンラインの催しなどを活用した啓発・情報共有など

 福岡市では、行政だけでは解決が困難な課題を、民間企業や大学の先進的なアイデアやAI、IoTの技術などを活用して解決するためにプロジェクト「福岡100」を行っている。また。今回の募集は、同市の公民連携ワンストップ窓口「mirai@(公民共働事業)」によるテーマ型公募の第5弾という位置付けにもなっている。

「mirai@」の役割のイメージ(資料:福岡市)
「mirai@」の役割のイメージ(資料:福岡市)

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/010501824/