岡山市は2021年12月、「岡山城主要部跡地整備の方向性(素案)」を公表した。岡山城主要部に位置する市有地(旧内山下小学校跡地、岡山市民会館、旧NHK岡山放送会館跡地)をオープンスペース(公園)として整備しようというものだ。

整備を予定している私有地(出所:岡山市)
整備を予定している私有地(出所:岡山市)
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 岡山市の 旧城下町エリアは、過去20年間ほどで歩行者数が半減しているエリアだ。一方で、岡山駅周辺エリアから旧城下町エリアに向かう県庁通りを2車線から1車線に減らし歩行空間を充実させる工事が進み、2023年9月には岡山芸術創造劇場もオープン予定となっており回遊性向上が期待できることなどから、市有地の活用を検討していく。

対象地を取り巻く状況と整備の方向性(素案)(岡山市の資料を一部加工)
対象地を取り巻く状況と整備の方向性(素案)(岡山市の資料を一部加工)
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 市では今後、サウンディング型市場調査による民間事業者との対話、市民などを対象としたワークショップの実施、人流データ分析などを進め、2022年度中に整備方針を取りまとめる予定だ。サウンディングでは、民間活力による便益施設等の整備・運営の可能性などを確認する。

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