静岡市がサウンディング調査を実施する16公園の位置(資料:静岡市)
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16公園の概要(資料:静岡市)
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 公共施設の整備や活用に向けて民間活力の導入に取り組む静岡市は、市内にある都市公園のうち16公園を対象に、現在、民間事業者からアイデアを求めるサウンディング型市場調査を実施中だ。調査は、アンケート形式の所定の書面で提案を受け付け、その後、希望する事業者に対してのみ個別に対話を実施する形式で行う。提案の受付は1月31日まで。個別対話は3月31日までの期間に実施する。市は、Park-PFI(公募設置管理制度)を活用して、公園施設へも民間活力の導入を進める考えで、調査では、事業アイデアのほか民間事業者の意向や事業参画の可能性を把握し、運営上の課題なども明らかにしていく。

 民間活力導入の対象として静岡市は、立地特性や地価上昇率、小売販売額の傾向などに基づき、民間投資の可能性が高いと考えられる16の公園を選定。今回の調査の対象にした。16公園は、総合公園の駿府城公園や池田山自然公園のほか、運動公園の清水日本平運動公園、鷹匠公園など街中にある街区公園なども含み、多岐にわたる。提案は、1つの公園に対するものでも、複数の公園に対するものでも構わない。

 所定の書式で、市が回答を求めている内容は、以下の4点だ。

  • 事業者として、魅力や興味のある公園について(複数可能)
  • どのような事業分野での参画が考えられるかについて
  • どのような事業形態での参画が考えられるかについて
  • 参画する場合には、どの公園のどの範囲をどの程度(面積)利用したいかについて

 調査に参加できるのは、今回の公園活用の事業に関心と参画意向のある法人、または法人のグループ。調査の結果は、2月上旬に公表する予定だ。なお、多くの事業者の参加を促し、参加事業者間のグループ組成にもつなげる意図から、原則として事業者名とともに内容を公表する。その後は、今回の調査結果を踏まえて2019年度に事業化を検討し、2020年度に事業を実施する予定だ。

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/011601025/