社会実験「Sometimes Book&Cafe(サムタイムズ ブック&カフェ)」のチラシ(資料:掛川市)
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プレ・オープン時の様子(写真:掛川市)
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 静岡県掛川市は、現在、市内の5店舗と連携し、市の未利用地に仮設のオープンカフェを開設する社会実験を実施している。掛川城三の丸広場に隣接する市有地に開設した「Sometimes Book&Cafe(サムタイムズ ブック&カフェ)」だ。市は、コンパクトシティの実現を目指し、都市機能の集積に取り組んでいる。その一環で、街なかの未利用地を活用した快適で賑わいのある空間づくりを推進しており、今回の社会実験の結果を、市有地の利活用方法の検討材料とする考えだ。

 カフェは、掛川城と掛川城御殿、国や県の重要文化財に指定されている大日本報徳社の建造物群といった観光資源と、市立中央図書館などが集積するゾーンの一画に開設。市内の飲食店や県西部を回って営業している移動販売カフェ、ガレージ施工店の5店舗が連携し、キッチンカー、ガレージハウス、ウッドデッキからなる仮設型のカフェを運営している。このエリアを訪れる観光客や市民、図書館の利用者などの来訪を見込み、人々の交流や滞在の拠点となることを目指す。2019年1月11日に営業を開始し、2月中旬まで営業する予定だ。営業日は市または市観光協会のホームページで確認できる。営業時間は11時から15時まで。

 実験後は、オープンカフェの運営状況や効果を検証し、現地の文化財に関する調査や地域住民の意見も踏まえた上で、当該地の利活用の検討を進めていく。