国営昭和記念公園(東京都立川市・昭島市)の運営維持管理業務を担当する昭和記念公園パークス共同体*(代表企業:一般財団法人 公園財団)は、東京マラソン財団、野村不動産ライフ&スポーツと連携し、ランニングやウォーキングができる園内コースを1月26日に新設する。

* 代表企業:一般財団法人 公園財団、構成企業:西武造園、プリンスホテル、ジェイアール東日本コンサルタンツ。

 1月26日に「水のコース」(2.5km)と「広場のコース」(3.9km)を設置し、2019年春には「森のコース」(5.6km)の開設を予定している。昭和記念公園パークス共同体は、東京マラソンの企画運営や健康都市づくりを進める東京マラソン財団、スポーツクラブ「メガロス」を展開する野村不動産ライフ&スポーツと事業連携しており、公園利用者の増加と運動実施率向上を目的とした健康増進プログラムの推進を開始する。今回が取り組みの第1弾となる。

 水のコースは「水鳥の池」周辺で気軽にウォーキングやランニングができるコースだ。アップダウンが少ないため初心者でも挑戦しやすい。広場のコースは公園中央の「みんなの原っぱ」を中心につくられる。シンボルツリーや大ケヤキの花畑、晴れた日には富士山を眺めながら運動に励むことができるのが特徴だ。森のコースは季節によって移り変わる草花や武蔵野の原風景を再現した「こもれびの丘」の雑木林などの風景を楽しめる。

昭和記念公園内にランニング・ウォーキングを楽しめる「距離表示」つきの2コースを、まず1月26日にオープンさせる(写真提供:昭和記念公園)

 ランニング・ウォーキングのコース設置は昭和記念公園パークス共同体が発案。スポーツプログラム、フィットネスプログラムの提案・実施などについては野村不動産ライフ&スポーツが、コース内のコース看板や距離表示の設置などについては東京マラソン財団が支援する。また、今後は東京マラソン財団の計測システムを導入する予定となっている。これにより、コース上に設置した機器とスマホなどの専用アプリを連動させて、通過タイムや距離を確認できるようになる。

【各コースについて】
■水のコース  1周=2500メートル
「水鳥の池」を中心としたコースで、アップダウンが少なく初心者におすすめ。園路沿いに咲く花や鳥の声を聴きながら、気軽にウォーキングやランニングを楽しめる。

■広場のコース 1周=3900メートル
公園の中央にある「みんなの原っぱ」を中心とした、アップダウンが少ないコース。みんなの原っぱ中央にあるシンボルツリーの大ケヤキ・花畑や、晴れた日には富士山を眺めることができる。

■森のコース 1周=5600メートル(計画中)
一部アップダウンがあるコース。春と秋には花畑一面に咲く花や、園路沿いの草花、武蔵野の原風景を再現した「こもれびの丘」の雑木林など、緑豊かな公園の風景を楽しむことができる。※森のコースは2019年春以降利用開始予定。
[画像のクリックで拡大表示]

 昭和記念公園では、1月26日から2月24日の間に計3回、試走会や健康ウォーキングなどのオープニングイベントを開催する。イベントでは前述の計測システムを試験的に利用する。今後は、2019年中には利用マナーの啓発や体験会を企画し、2020年以降は体組成診断や簡易健康診断ができるシステムも導入していく計画だ。