プロポーザルのチラシ(出所:高砂市)
プロポーザルのチラシ(出所:高砂市)
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対象土地の位置(出所:高砂市)
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 兵庫県高砂市は、同市高砂町にある市有土地、堀川駐車場と中小企業従業員住宅「堀川荘」跡地をプロポーザル方式で売却する。応募受付は2月1日から2月10日まで。その後、2月21日から3月4日の期間に提案書を提出する。

対象土地のある高砂町は、兵庫県の景観形成地区に指定されている。高砂市都市計画マスタープランの地域別構想においても、地区のまちづくりのテーマを「歴史と産業が調和したにぎわいのあるまち」と掲げ、歴史や伝統、文化を生かしながら住環境の向上を図っている地区だ。

 対象土地は高砂町字船頭町と字材木町にまたがる946.31m2の土地だ。山陽電鉄高砂駅の南東約900mの場所にあり、容積率300%の近隣商業地域に指定されている。市が提示している最低売却価格は3136万円。

市では、第5次高砂市総合計画や、堀川周辺の歴史や文化、人の暮らしに調和したまちづくりの方向性を踏まえた利活用案を民間事業者から公募し、民間活力によって高砂地区の活性化を図りたい考えだ。

 審査は3月中旬に実施する。書類審査のみで、利活用提案60点、買受希望価格40点の100点満点とする。利活用提案は、「コンセプトと市の第5次総合計画との整合性」「歴史的な街並みとの調和、環境配慮」「提案内容の実現性」の3つの観点で評価し、各20点の配点となっている。審査の結果は3月中旬に公表する。その後、3月下旬までに売買契約を締結し、4月下旬までに土地を引き渡す予定だ。