富山市環境センター内に設置された再エネ水素ステーション
(出所:富山水素エネルギー促進協議会)
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「メガソーラービジネス」2020年1月18日付の記事より

 一般社団法人・富山水素エネルギー促進協議会は、富山市環境センター内に再生可能エネルギーを活用した水素ステーションを1月23日に開設する。

 東芝エネルギーシステムズ製の水電解水素製造・充填装置「H2OneST」を導入した。同センターの屋上に設置した太陽光パネル(カナディアンソーラー製、出力約300kW)から供給される電力を用いて、水を電気分解して水素を製造する。

 水素製造量は96Nm3/日で、1日あたり燃料電池車(FCV)8台に充填できる。充填時間は3~5分。FCVをカーシェアリングなどで地域で利用するほか、FCVゴミ収集車も試験的に運用する。

 事業主体は同協議会、共同事業者には富山市と北酸(富山市)が名を連ねた。環境省の「再生可能エネルギーを由来とした水素ステーション導入支援事業」に採択された。

 また、同協議会は、北陸3県で初の商用水素ステーション「水素ステーション とやま」を建設し、3月7日に竣工式を行う予定。水素供給能力は150Nm3/h以上で、FCVへ3分以内に充填可能。

 次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けた。富山県および富山市の支援を受け、日本水素ステーションネットワーク合同会社(JHyM)と共同で整備する。