実証実験の概要
(出所:出光興産、日本ユニシス、スマートドライブの共同リリース)
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「メガソーラービジネス」2021年1月20日付の記事より

 出光興産、日本ユニシス、スマートドライブ(東京都千代田区)の3社は1月18日、宮崎県国富町において太陽光発電、電気自動車(EV)の蓄電池、車両管理システムを最適制御する実証実験を行うと発表した。

 国富町役場の敷地内に、太陽光発電システム(ソーラーカーポート)を1台、公用車EVを3台、蓄電池とEV充放電器/EV充電器を各2台、EV予約管理・車両情報を取得する車両管理システム、これらのリソースを遠隔から複合的に制御するエネルギー管理システム(EMS)を導入する。

 蓄電池とEVの最適な充放電計画を作成し運用することで、電力コストの低減やCO2排出量の削減につなげる。また、災害など停電時における蓄電池とEVからの電力供給の最適運用の検証および事業モデルも検討する。

 太陽光発電システム、蓄電池、EV充放電器などは、出光興産の100%子会社であるソーラーフロンティア(東京都港区)の取扱製品を採用する。EMSは、出光興産と日本ユニシスが国富町で3月から実施するEVと蓄電池の充放電制御の最適化実証実験で用いるシステムを活用する。

 さらに、スマートドライブの「SmartDrive Fleet」「Mobility Data Platform」を通じて車両データを収集・分析・活用することで、EVの稼働状態を予測する精度を高め、最適な充放電計画の作成に取り組む。実証期間は4月1日から2023年3月31日までの予定。