一般財団法人民間都市開発推進機構(以下、MINTO機構)は2022年1月14日、OHANAPANA(東京都港区)、常陽銀行とともに「アセットリノベーションファンド」を設立し、第1号案件として、つくばまちなかデザイン(茨城県つくば市)への投資を決定したと発表した。

 今回設立されたアセットリノベーションファンドは、築20年以上の不動産を利活用して、アフターコロナに対応するテレワーク施設、グリーン、オープンスペースなどを整備する民間のまちづくり事業を金融面から支援することを目的としている。NECキャピタルソリューション(東京都港区)が100%出資するOHANAPANAがファンドの運営事業者となり、MINTO機構、常陽銀行が有限責任組合員として参加する。

第1号案件の概要(出所:国土交通省)
第1号案件の概要(出所:国土交通省)
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 第1号案件の投資先となったつくばまちなかデザインは、茨城県つくば市と地元企業が出資しており関連記事、つくばセンタービルでテレワーク拠点の整備などを行う。オープンは2022年4月頃を予定している。。

 アセットリノベーションファンドの支援内容は、社債の場合は総事業費の3分の2(最大)、出資の場合は資本の3分の2または総事業費の3分の2のいずれか少ない額(最大)となる。つくばまちなかデザインへの出資金額については、「オープンにしていない」(国土交通省都市局まちづくり推進課)。