千葉県と、ZOZOマリンスタジアムを所有する千葉市、およびスタジアムを管理する千葉ロッテマリーンズの三者は2019年1月15日、ZOZOマリンスタジアムとその周辺の利便性の向上と更なる賑わいの創出を目指し、管理運営に関する基本協定を締結した。

 ZOZOマリンスタジアムは、県立の都市公園である幕張海浜公園の一画にある。幕張海浜公園の活性化への取り組みの一つとして、ZOZOマリンスタジアムとその周辺を三者で一体的に管理運営し、野球観戦だけでなく、様々な体験を楽しめる「ボールパーク化」を進める。千葉ロッテマリーンズは、ボールパーク化に向けて、「エンターテインメント空間」の醸成、「体験するスポーツ」の場の提供などの理念を掲げており、この実現を目指して、三者が協力して取り組んでいく。

ボールパーク化プロジェクトの範囲(資料:千葉県)
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 ボールパーク化への取り組みの第一弾として、子どもたちが、キャッチボールができる芝生の広場「マリンひろば」と、球場利用者のための駐車場の拡張を行う。2019年のシーズン開幕に合わせ、3月初旬に供用開始となる予定だ。

 マリンひろばは約850m2の広さで、ZOZOマリンスタジアムで使用しているものと同じ人工芝を敷設する。利用料金は無料で、主にプロ野球の興行日に利用できるようにする。少年野球チームや県下の子どもたちを招待したイベントも検討している。駐車場の拡張は、球場の海側にある駐車場を現行から132台増設して313台収容できるようにする。利用料金は、プロ野球興行日は1100円、その他の日は600円とし、プロ野球興行日には事前予約サービスも新たに導入する(その他の日は先着順)。

ボールパーク化第一弾の整備概要(資料:千葉県)
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芝生の広場のイメージ(資料:千葉県)
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 これらの整備を終えた後も、ボールパーク化に向けた施設の整備などについて、三者で継続して協議していく。第二弾の取り組みとしては、2019年のシーズン開幕以降に、様々なエンターテインメントを提供する「エンターテインメントエリア」や飲食エリア、海辺にある特性を活かした「海を感じるエリア」の整備に取り組む計画だ。

ボールパーク化プロジェクトの基本構想(資料:千葉県)
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