京都市は1月16日、水道直結式ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンドと「マイボトル等で利用できる給水スポット拡大に関する連携協定」を締結した。今後3年間で、神社仏閣や市営施設、民間施設など市内の約1000カ所に同社のウォーターサーバーを設置。持参した水筒などに給水できるようにし、プラスチックごみの削減を推進する。京都市は市営施設への設置促進と、民間施設への設置拡大のための広報活動などで同社を支援する。

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左は連携協定の調印式の様子。右は京都市内に設置予定の「NANOスタンド」(写真提供:ウォータースタンド)

 同日、市役所庁舎で、門川大作市長と同社社長による調印式も実施した。門川市長は「環境にも家計にも負荷が低い京都市の水道水をもっと飲んでもらうことで、ペットボトルの消費量を減らしたい」とコメントしている。

 水道直結式ウォーターサーバーは、従来の宅配式ウォーターサーバーと比較して、環境負荷が少ない。宅配式が工場でボトリングした水を車で配送するのに対し、水道直結式は工場と同等の品質のフィルターで浄水し、高品質の水を環境負荷が低い方法で使えるようにしたものだ。京都市内に設置するウォーターサーバーは水道料金の負担だけで使える製品で、ウォータースタンドは設置費用だけを請求する。

 ウォータースタンドはこれまで、埼玉県さいたま市、同所沢市、神奈川県葉山町と協定を締結し、市営施設と民間施設にウォーターサーバーを設置してきた。関西圏の自治体との連携は京都市が初となる。

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