山口県宇部市は、百貨店跡地「旧山口井筒屋宇部店」活用のため、サウンディング型市場調査を実施する。2月8日〜3月26日に随時、事前説明・現地見学会を開催(参加申し込みは3月19日まで)、対話の参加申し込みは2月8日〜3月26日。4月9日までに事業提案概要書を提出したうえで、4月14日〜23日に個別対話を行い、これを踏まえて5月14日までに事業提案書を提出する。結果の概要は5月末に公表する予定だ。

[画像のクリックで拡大表示]
調査対象地域は市役所に隣接(資料:宇部市)

「旧山口井筒屋宇部店」は宇部市役所の近傍に立地。2018年12月に閉店したあと、宇部商工会議所有志による寄附を原資として、19年6月に宇部市が土地建物を取得した。市はこれを「中心市街地の活性化・にぎわい創出の拠点」とすることを目指し、2020年1月にサウンディング型市場調査を実施。20年8月にいったん基本計画案をまとめたが、約2.1億円の維持管理費などを理由に9月議会で設置条例が否決された。このため、改めてゼロベースから検討する。

 既存建物(地上6階・地下1階)は1977年に建設されたもので、20年の基本計画案では4階建てに減築することを想定していた。今回のサウンディングでは、建て替え・改修のいずれも視野に入れる。事業提案では、利用者層や集客数の想定、機能やゾーニングなどの事業コンセプト、既存建物の扱いと整備主体、事業方式、スケジュールなどについて自由な意見を求める。

修正履歴
宇部市より事前説明・現地見学会の期間が延長になったという情報提供があり、当該期間と発表資料リンク先を修正しました。 [2021/2/6 11:35]