大阪市浪速区役所は、区内の公園活性化に関する企画提案書を2月28日まで募集している。「なにわ区公園活性化事業」の共同事業者の公募にあたり、具体的な公募条件を策定する際の参考にする。今回アイデアを募集しているのは、「浪速公園の活性化事業」と「浪速区西南地域の小公園の活性化事業」の2つについてアイデアを募る。

浪速公園の配置図。写真部分が提案募集エリア(資料:大阪市)
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浪速区西南地域の小公園の位置(資料:大阪市)
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 「浪速公園」(浪速区塩草1-1)は、都心の共同住宅が集まるエリアにある都市公園で、広さ2万8894m2。移動型店舗営業などによるにぎわい創出事業を求めている。公園内のトイレ維持管理および活用場所周辺の清掃を併せたアイデアであることが条件だ。公園の使用期間は1カ月以上6カ月以内、公園を占用する浪速区役所と協定を交わす「共同事業」とする。公園使用料は徴収せず、移動型店舗営業などによる収益は事業者が得る。一方で、協定内容には申請者によるトイレ維持管理および活用場所周辺の清掃を含み、それらに必要な支出は全て事業者負担だ。

 「浪速区西南地域の小公園」は、木津川・浪速西・浪速東にある10の都市公園を指す。地域活性化やコミュニティ醸成に資する活用事業のアイデアを募集しており、浪速区では、「住民参加型の健康増進づくり活動(ヨガ、太極拳、ウォーキングなど)」「複数の公園を活用するアートイベント、ワークショップ」「外国籍住民との交流を促進するイベント」「子どもを対象とした植物育成ワークショップ」の4つを例示している。公園の使用期間は1カ月以上6か月以内、公園を占用する浪速区役所と協定を交わす「共同事業」とする。利益が発生しない、もしくは利益が公園の維持管理に還元される事業の場合は公園使用料を徴収しないが、収益が発生する事業を行う場合は、その部分は既定の公園使用料を徴収する。