春木川公園の位置(資料:別府市)
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市が求める対話項目(資料:別府市)
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 大分県別府市は、長期にわたって未整備となっている春木川公園について、民設民営での公園整備や施設整備も視野に、民間事業者から広く活用アイデアを求めるサウンディング型市場調査を実施する。

 調査は3月18日から22日の期間に実施する。参加受け付けは3月8日まで。また、調査に先立ち、2月8日に事前説明会と現地見学会を開催する(受付は2月7日17時まで)。

 別府市汐見町の春木川公園は、1960年に近隣公園として都市計画決定されていたが、今も未供用のままとなっている。JR線別府駅からバスで15分の場所で、国道10号線をはさんで東西に長い山側の土地と、南北に長い海側の土地に分かれている。全体面積は1万1737m2。山側が9238m2、海側が2499m2だ。現在、山側の土地は未共用で、海側の土地は花壇として暫定的に活用されている。

  市は、都市公園としての供用開始を目指し、早期に事業実現が可能な計画を検討するために、整備計画や利活用方針などに民間事業者のノウハウやアイデアを積極的に取り入れたい考えだ。

 調査では、春木川公園のポテンシャルを最大限に引き上げる事業アイデアや別府市の魅力を高めるアイデアと、それらを実現する事業スキームや施設導入計画の提案を求めている。事業は、公園の整備や運営、維持管理について、施設の収益から投資を回収できるスキームとする。加えて市は、公園の整備・運営が事業化した際には、市に年間1000万円程度の収入が上がることを目標としている。これらの条件を満たすために、複数の収益施設を組み合わせるなど多様な事業手法の提案を期待している。また、他の事業者との合同事業を希望しているものの、現時点で具体的な候補がない場合は、どのような事業パートナーと連携すればアイデアやノウハウを活かすことができるかを市に伝える。

 これらの条件を踏まえ、調査では、事業方式や管理手法、実施体制といった事業の概要、整備イメージ、当該用地の事業性、民間活用の可能性、想定事業収入・支出、別府市への使用料や納付金の想定額、想定スケジュール、および事業者による独自提案などについて対話を実施する。