旧第一銀行横浜支店の施設外観(写真:横浜市)
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1Fホール(写真:横浜市)
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事業スケジュール(資料:横浜市)
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 横浜市は、同市の認定歴史的建造物「旧第一銀行横浜支店」の新たな活用法についてサウンディング調査を実施する。対話は2021年3月2日~5日に市役所で個別に行い、オンライン対応も可能。参加申し込みは2月16日~22日まで受け付ける。これに先立ち2月15日には現地見学会を開催。希望者は2月8日までに申し込みが必要だ。

 旧第一銀行横浜支店は1929年に建てられ、地上3階、地下2階建て、延べ床面積は約1930m2。横浜市役所の隣に位置する。歴史的建造物の空間や建物の特性を活かして「文化芸術振興」や「創造的産業振興」といったソフト施策と「まちづくり」などのハード施策を一体的に取り組む「文化芸術創造都市~クリエイティブシティ・ヨコハマ」の拠点施設として2004年から活用されてきた。現在は「ヨコハマ創造都市センターBankART Temporary」として展示などが行われている。

 同施設は2021年度は天井脱落対策工事に伴い休館予定で、その間に2022年度以降の活用を検討し事業者の選定を進める。今後の活用については、「文化芸術創造都市~クリエイティブシティ・ヨコハマ」を国内外に発信する象徴的な場所として、創造的な体験ができ、そこから新たな創造活動が生まれる起点となる事業を想定している。

 横浜市では、サウンディング調査を実施後に公募条件を整理し、2021年度に活用事業者の募集・選定を実施、2022年度に活用開始を想定している。2022年から横浜市と活用事業者との間で契約を結び、建物全体を貸し付ける。期間は10~20年を目安に、希望も考慮する。貸付料は、横浜市公有財産規則等に基づいて決定する予定だが、施設運営費の目安として光熱水費が年額約1390万円、設備維持管理費が年額約730万円(共に2019年度実績)と示されている。

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