建設予定地の位置(資料:鹿沼市)
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基本設計の施設配置イメージ(資料:鹿沼市)
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 栃木県鹿沼市は、2024年度完成予定の南摩ダム近くに設ける「水源地域振興拠点施設」の「指定管理予定者」を選ぶための公募型プロポーザルを実施する。水源地域振興拠点施設の事業用地は面積約5万m2。ここに、温浴・飲食・物販・体験コーナーなどを備えたコア施設、食品加工所、キャンプ場や広場などを整備する。鹿沼市では、運営事業者の意見・提案を設計段階から反映するために、事業者「指定管理予定者」を募集する。指定管理予定者は、審議会の審査と市議会の議決を経て、2024年度に完成する同施設の運営・管理を担当する指定管理者になる想定だ。

 指定管理予定者は、実施設計に対する助言や地元団体との運営面での協議などを行う。期間は、2021年4月から2024年3月末。この期間中は、原則として市は事業者に対する費用負担はしない。

 参加表明書・企画提案書の提出は3月12日まで。3月22日にプレゼンテーションを実施し、3月末に選定結果を公表する予定だ。これに先立ち、2月15日・18日に現地説明会を開催する。説明会の参加申し込みは2月10日まで。

 施設完成後の指定管理者の指定期間は2024年4月から5年間(協議により再指定する場合がある)。指定管理の対象は食品加工所を除く施設全体だ。コア施設のうち飲食部分は地元団体が使用する。また、事業目的が水源地域の振興にあることから、地域住民への説明、交流、開業後のイベントなどでの連携・協力も求める。

 施設の使用料は指定管理者の収入とし、温浴施設利用者が4万5000人を超えてからの利用料金の50%を市に納付する。また、指定管理者は施設内で自主事業を行うことができる。指定管理料の上限は年間1300万円(税込み)。