福岡県は、筑後広域公園(筑後市・みやま市)の矢部川河川敷の未整備エリア(環境学習エリア)の整備内容について、民間事業者から意見・提案を取り入れるため、サウンディング型市場調査を実施する。2月8日~4月12日に質問の受付および対応を行い、4月15日~4月19日に提案書を受け付ける。4月23日~4月25日に提案事業者との個別対話を行う。それに先立ち2月26日に事前説明会を開催する。参加申し込みは2月22日まで。

計画対象区域の位置(資料:福岡県)
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計画対象区域の平面図(資料:福岡県)
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 福岡県は1995年から筑後広域公園の整備を進めており、既にスポーツ施設や文化施設が整備されイベントも開催されている。総面積が197.2haあるこの公園は、“豊かさを体感できる公園”をメーンテーマに、スポーツゾーン、文化体験ゾーン、交流ゾーン、環境保全・学習ゾーンの4つのゾーンで構成されている。今回の整備対象区域である環境学習エリアは、九州自動車道八女ICから南方約4km に位置する矢部川河川敷に位置し公園施設の検討可能範囲の面積は約19.4ha。環境保全・学習ゾーンの一部として自然環境を生かした地域の活性化や観光振興を視野に整備を目指す。

 福岡県は、環境学習エリアの導入施設として、ゴルフ場、パークゴルフ場、オートキャンプ場、アスレチック、マウンテンバイクコース、乗馬コース、体験農園、田んぼアート、ビオトープ、オルレコース、親水広場などを例示している。事業方式は、Park-PFIやPFIなど、事業期間は10~30年以内を想定。有料施設などを設置する場所については土地使用料の徴収をする方針だ。ただし、こうした県の想定以外の提案も受け付ける。

 福岡県では、今回の第1次サウンディングの結果を参考に、2019年度中に環境学習エリアの整備方針を策定。その後、事業認可を取得し、未取得の用地を買収。2020年度以降、募集条件などについての第2次サウンディングを経て、民間事業者を公募予定だ。

事業実施までのスケジュール(資料:福岡県)
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