事業者選定スケジュール(資料:横浜市)
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山下公園の位置(資料:横浜市)
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公募エリア(資料:横浜市)
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 横浜市は、山下公園レストハウスの利活用について、2回目のサウンディング型市場調査を実施する。市では2020年8月に事業者の公募に向けた1回目のサウンディングを実施。その意見も踏まえて作成した「公募条件(案)」について、事業者の意見や提案を求める。

 横浜市では、今回の対話を参考にしながら最終的な公募条件を決定し、2021年度には事業者を公募する予定だ。また、対話への参加事業者に試行的にインセンティブを付与する。事業企画書および利活用ゾーニング図が一定の条件を満たしていると市が認めた事業者には、公募の審査時に加点するというものだ。対話は2月22日~3月12日に市役所で行い、オンラインによる対話にも対応する。参加申し込みは3月10日まで受け付ける。事業企画書の提出のみの参加も可能だ。

 山下公園は、みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩3分、国指定の文化財に登録された歴史ある臨海公園。近隣の住民に親しまれ、休日は家族連れやイベントで賑わっている。公園の西側に位置するレストハウスは2001年築の平屋建てで、建設面積は約445m2(うち公募部分は約280m2)。

 山下公園レストハウスの利活用にあたって、横浜市は「何度でも訪れたくなる魅力の発信」をコンセプトとしている。この趣旨に沿って利活用事業を展開していくため、レストハウスと周辺園地を一体的に管理・運営する提案を求める。事業手法は、従来の公募による設置管理許可制度とともに、公募設置管理制度(Park-PFI)の活用も検討している。横浜市では、利活用イメージとして以下の例を示している。

  1. レストハウスには、飲食・カフェや雑貨・ギフト販売などの複数のコンテンツがある
  2. 飲食・カフェでは、モーニングコーヒーとベーカリーに始まり、気軽に寄れるランチ、アルコールも頼めるバータイム、と一日の中で提供メニューに変化がある。テイクアウトして、レスト ハウスの無料休憩スペースや園内のお気に入りの場所でも楽しめる
  3. レストハウスは、花や緑が体感できる室内装飾があり、公園と一体感のある空間となっている。
  4. レストハウスの周辺では、市内産農産物のマルシェやキッチンカーなどによる注目度が高いイ ベントが開催され、多彩な賑わいの拠点であることを発信している
  5. レストハウスや隣接した新たな建物、またその周辺では、公園でのアクティビティやテレワー クなどに便利なサービスが提供され、公園の過ごし方にますます魅力が加わっている