山口県周南市は、JR徳山駅周辺の駅前広場や駐車場など19の公共施設について、同一コンソーシアムによる一体的な管理運営事業を実施する。2月14日に実施方針を公表した。民間のノウハウを活用することで、サービスの拡充、エリアの上質化を図り「憩いと賑わいのあるウォーカブルな空間の創出」を目指す。

事業エリアの位置図(出所:周南市の資料を一部加工)
事業エリアの位置図(出所:周南市の資料を一部加工)
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 市では2月28日に説明会を開催する(参加申し込みは2月24日まで)。5月中旬から公募型プロポーザルを行う計画だ。性能発注方式を採用し、事業期間を23年4月~28年3月の5年間とすることで、事業者の特色を活かした事業運営や、長期経営による効率化に期待している。

事業概要(左)とスキーム案(右)(出所:2点とも周南市)
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事業概要(左)とスキーム案(右)(出所:2点とも周南市)
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事業概要(左)とスキーム案(右)(出所:2点とも周南市)

 対象の業務は、全体マネジメントと、10施設の包括的業務委託(3駐車場・7道路、歩道の植栽管理など)、3駐車場・南北の駅前広場と駅南北自由通路・3公園の指定管理業務と自主事業。事業者は、2018年に開業した徳山駅前賑わい交流施設の指定管理者やまちづくり団体と連携し、将来の指定を目指す「歩行者利便増進道路(ほこみち)」制度などを活用して中心市街地の活性化に取り組む。