通年型屋外スポーツ施設の建設候補地(資料:恵那市)
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通年型屋外スポーツ施設の整備についての「恵庭市スポーツ振興まちづくり審議会意見」(資料:恵庭市)
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2021(平成33)年度供用に向けたスケジュール素案(資料:恵庭市)
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 北海道恵庭市は2021年に供用開始予定の「通年型屋外スポーツ施設」に関して、民間事業者から意見・提案を取り入れるため、サウンディング型市場調査を実施する。

 聞き取り調査の参加申し込みは3月18日~3月27日までで、個別聞き取り調査は4月1日~4月12日に実施する。5月中旬以降に調査結果を発表する。これに先立ち、現地見学会への参加申し込みを2月28日まで受付けており、2月25日~3月8日に実施する。質問は3月11日まで受け付け、3月18日に回答する。

 現在、恵庭市には屋外スポーツの競技者が通年で活動できる施設がなく、冬季は活動を休止するか市外の施設へ行くしかない状況だ。市内には屋内体育施設が4カ所あり、そのうち1カ所の施設は人工芝の床面だが、冬季はサッカー・フットサル・野球・テニスなどの団体からの予約が集中する。

 市は通年活用できる屋外スポーツ施設の建設を2018年度から検討、2021年の供用開始を予定している。建設予定地は恵庭市総合体育館に隣接する約1万7000m2の市の所有地(恵庭市黄金中央5-199-19)。現在は総合体育館の臨時駐車場などとして使われており、周辺には北海道文教大学がある。同校の付属高校である北海道文教大学明清高校が数年内に同大学キャンパス内に移転する予定であるため、多くの学生による施設の利用が見込まれる。

 通年型屋外スポーツ施設の整備は「第5期恵庭市総合計画前期基本計画」(2016年度~2020年度)および「恵庭市運動・スポーツ推進計画」(2016年策定)に則って実施される。さらに、「恵庭市スポーツ振興まちづくり審議会」からの意見(観点)を加え、恵庭市では屋外スポーツの冬季活動拠点の備に向け取り組んでいく。

 恵庭市の担当者は「従来型の公共施設整備にとらわれず、民間企業の自由なアイデアを提案してもらい、施設の持続的運営を行うための参考にしたい」と期待している。