茨城県常総市は、市営へらぶな釣り場「吉野公園」の利活用についてサウンディング型市場調査を行う。現地調査を2月21日~3月11日に開催(申し込みは3月7日まで)。エントリーシートとサウンディングシートを3月14日まで受け付け、2月21日~3月18日に対話を実施する。結果は3月中に公表し、2022年度に事業者の募集、2023年度にリニューアルオープンを予定している。

小貝川の旧河道を利用した全国でも珍しい市営の『へら釣り場』(資料:常総市)
小貝川の旧河道を利用した全国でも珍しい市営の『へら釣り場』(資料:常総市)
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 1969年に開園した常総市吉野公園(常総市上蛇町1863)は、首都圏中央連絡自動車道常総インターより車で3分。施設面積約9万m2のうち水面積が約5万m2で、周囲4kmの小貝川の旧河道を利用して、へらぶな釣り場となっている。秋から冬にかけてへらぶなの放流を行っている。

 入園者は減少しているものの、ここ数年は黒字計上を達成。しかし、新型コロナウィルスの影響で2019年度と2020年度は休園しており、赤字計上となった。釣り場の荒廃や施設の老朽化が進んでおり、民間活力導入による利活用を検討している。

周囲4kmで水面積が5万m2ある(資料:常総市)
周囲4kmで水面積が5万m2ある(資料:常総市)
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 敷地内の建物は、木造1階建ての管理棟及びトイレ1棟、仮設トイレ5棟。現在は釣り場管理・環境整備業務を常総市シルバー人材センターに委託している。2020年度の利用者数は1万4007人。維持管理経費1323万4331円、施設使用料収入1422万9000円。

 対話では、へらぶな釣りファンに愛される施設運営、自然景観を生かした施設運営と新規事業による魅力向上、事業方式及び運営体制、事業実施スケジュール及び事業期間の考え方、周辺地域への影響と効果、事業化にあたっての課題や条件について聞く。