施設の配置イメージ(出所:三芳町)
施設の配置イメージ(出所:三芳町)
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藤久保地区の位置(出所:三芳町)
藤久保地区の位置(出所:三芳町)
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事業スケジュール(案)(出所:三芳町)
事業スケジュール(案)(出所:三芳町)
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 埼玉県入間郡三芳町は、町の人口の約58%が暮らす藤久保地区で、図書館や公民館を複合した地域拠点施設を整備する。3月4日に実施方針案の事業者説明会を開催する予定だ。説明会の参加申し込みは3月3日まで。

 藤久保地区は町の東部に位置し、東武東上線鶴瀬駅を中心に宅地開発が進んだ。事業の対象地には、1971年建設の藤久保小学校をはじめ、公民館、出張所、商工会館など築40年前後の施設が集積している。三芳町は2021年6月に「藤久保地域拠点施設基本計画」を策定し、これらの施設の集約を図ることとした。

 具体的には、現在小学校などがある敷地(合計約2万3600m2)に、図書館や公民館などの複合公共施設(床面積4700m2)と、小学校の校舎・体育館(床面積合計7710m2)を整備する。複合公共施設にはほか、出張所、子育て支援センター、保健センター、商工会、社会福祉協議会と民間施設(カフェ)が入居する計画だ。「図書館を核とした未来創造拠点」を掲げ、機能の複合化、小学校との連携による効果を狙う。

 基本計画では、事業手法について定性評価と定量評価を行い、設計・建設・維持管理・運営業務を一括発注するDBO方式が最も適しているとした。従来方式による整備費約75億円・維持管理・運営費年額約2.9億円に対し、DBO方式ではそれぞれ約72億円・約2.7億円と試算している。

 今後、要求水準や事業者の募集条件、資金の調達方法について整理・検討し、2022年度中の事業者決定、26年度中の供用開始を目指す。