春吉橋の位置(資料提供:国土交通省)
春吉橋の位置(資料提供:国土交通省)
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橋の架け替えと架け替え後のイメージ春吉橋の位置(資料提供:国土交通省)
橋の架け替えと架け替え後のイメージ春吉橋の位置(資料提供:国土交通省)
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2019年に実施した試行イベントの様子(資料提供:国土交通省)
2019年に実施した試行イベントの様子(資料提供:国土交通省)
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 国土交通省九州地方整備局福岡国道事務所(以下、福岡国道事務所)と福岡市は、中洲地区「春吉橋賑わい空間」の活用提案を求め、サウンディング型市場調査を実施する。提案の受け付けは3月23日まで、必要に応じて3月29日~31日に個別対話を行う。結果を2021年度上半期の第3回「博多と福岡を結ぶ国体道路の空間利活用検討会」で公表し、同検討会の提言に反映させる。

 春吉橋は福岡都心を流れる那珂川に架かり、九州最大の商業地である天神と、繁華街として知られる中洲を結ぶ。架橋後50年を超え、損傷が目立つことなどから、福岡国道事務所は2013年度から架け替え事業を進めている。

 これに伴って設けた迂回路橋は、架け替え後も残し、「春吉橋賑わい空間」として福岡市が管理する計画だ。2019年には工事が休止するゴールデンウィーク期間を利用して飲食ブースなどが出店する試行イベントを開催、のべ約14万人の来場者数を記録した。

 架け替え完了後の「春吉橋賑わい空間」は、道路または都市公園に指定されることになる。道路の場合は「歩行者利便増進道路(ほこみち)」による占用許可、都市公園の場合は設置管理許可、Park-PFIまたは指定管理者制度による民間事業が想定されている。今回のサウンディングでは、道路や都市公園以外の位置付けも含め、活用に最適な手法についても意見を求める。

 提案で対象とするエリアは「春吉橋賑わい空間」の全体または一部でもよく、また隣接する国体道路(国道202号)や清流公園と一体での活用提案も可能とする。河川区域であることから、橋梁部分には原則として常設の施設は設置できないなど、諸条件に注意が必要だ。

 調査の設問は「提案のコンセプト」「賑わい空間の導入機能」「事業対象範囲」「実施可能な事業内容」「事業への参加にあたっての体制」「賑わい空間の位置づけ」「関心度合い」「その他の自由意見」の8項目で、全てに回答しなくてもかまわない。

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/030501905/