岩手県矢巾町は3月1日、岩手医科大学附属病院の敷地内に整備された「コスモス館」に、メディカルフィットネス施設「ウェルベース矢巾」をオープンした。3月15日の本格稼働に先立ち、施設見学や入会申し込みも受け付けている。

事業スキームのイメージ(日本調剤の資料を基に日経BPが加工)
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健康プラザ棟「コスモス館」の外観(資料:日本調剤)
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 同病院は2019年9月の新病院移転新築に伴い、調剤薬局や「ウェルベース矢巾」などが入る「コスモス館」、複合商業施設「トクタヴェール」、病院職員などに向けた「やはばなかよし保育園」、ビジネスホテル「ホテル ルートイン矢巾」などを敷地内に一体整備した。

 矢巾町は2月25日に岩手医科大学、調剤薬局大手の日本調剤、マシンメーカーのテクノジム ジャパン、健康サービス事業のタニタヘルスリンク、メディカルフィットネスコンサルティング企業のドリームゲートと「矢巾町健康増進施策事業の連携・協力に関する包括協定」を締結。コスモス館の一部を借り受け、地方創生交付金を活用して「ウェルベース矢巾」を整備。運営はドリームゲートに業務委託する。日本調剤岩手医大前薬局が入る。

 施設は今後、厚生労働大臣による「健康増進施設」「指定運動療法施設」の認定を受ける予定で、一定の条件のもと、会費が医療控除の対象になる。月会費は町民で町の「健康チャレンジ事業(19年度参加費2160円)」参加者は5000円。参加者以外の町民は6000円などとなっている。