千葉県木更津市は、温室効果ガスの削減につながる事業性の高いアイデアを民間から募集する「木更津市の脱炭素社会構築に向けた推進事業に関する民間提案制度」の第1回募集を4月1日に開始する。「きさらづストップ温暖化プラン」(2020年3月策定)に基づくもので、以下の4つが提案の条件となる。

提案から事業実施までの流れ(出所:木更津市)
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  1. 木更津市の財産を活用すること
  2. 市に新たな費用負担が発生しないこと
  3. 木更津市内から排出される温室効果ガスの削減が確実に図られること
  4. 法令により市がすべき事業とされていないこと

 提案書類の受付は、2020年4月1日から4月17日。4月16日まで事前相談や質問を受け付ける。4月24日にプレゼンテーション審査を実施、4月30日に結果を通知・公表。その後詳細を協議し、協議が終了次第、随意契約または協定を締結する。

 提案できるのは、自ら提案した内容を的確に遂行する意思と能力を有している民間企業およびNPO法人などの法人。提案事業の採否は、木更津市が設置する審査会で、提案書やプレゼンテーションをもとに審査する。応募が多数の場合は、提案書類による1次審査を実施する可能性がある。協議対象から外れた提案でも、時期をみて提案者に協議を申し込む場合もある一方、採用された提案でも、その後の協議が整わない場合は事業化されないこともある。

 きさらづストップ温暖化プランは、「地球温暖化対策推進法」(通称「温対法」)21条に基づき政府が策定を求めた「地方公共団体実行計画」(通称「事務事業編」および通称「区域施策編」の二つから構成)のうち、木更津市における区域施策編という位置付けだ。