姫路球場の位置(資料:姫路市)
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 兵庫県姫路市は、姫路市立姫路球場の今後の整備内容と事業手法を検討するため、民間事業者を対象とするサウンディング調査を実施する。調査参加の申し込み受付期間は、2020年3月16日から31日まで。その後、4月6日から10日まで、1事業者当たり60分から90分の対話形式で調査を実施する。調査結果の概要は、市のホームページで5月中旬の公表を予定する。また、3月27日に90分程度の現地見学会を開催しており、こちらの申し込み期間は、3月16日から26日までとなる。

センター方向から見た姫路球場。外野は天然芝(写真:姫路市)
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 姫路市は、姫路球場の利活用を促進する中で、フルカラーLEDのスコアボードやナイター照明の設置などを検討している。だが、設備の更新には多額の費用が必要になるため、民間事業者との対話を通じて、効率的な整備内容と事業手法のアイデアを調査する。

 調査では、設備の委託方式などで想定する事業手法(DB、DBO方式などでの事業可能性)、事業期間(最短、最長)、設備更新のノウハウ、球場活用のノウハウ、広告事業など収入源確保策についての他球場の事例、ナイター照明設置およびスコアボード更新工事に関する情報、その他の活性化策について意見・提案を求める。

 姫路球場は、センター120m、両翼100m。グラウンド面積は1万2471m2、敷地面積は3万940m2。収容人員は、内野席8000人、芝生の外野席6000人の計1万4000人。屋内練習場、本部・役員室、記録室、記者室、放送室、審判員室、更衣室、医務室、チーム関係者室などの付帯設備を持ち、プロ野球のオープン戦やウエスタンリーグ、全国高校野球選手権の兵庫大会などでも利用されてきた。調査の実施要領では、運営者の自主事業として、プロ野球などの大規模イベントの誘致が考えられるとしている。