花の拠点整備事業の計画平面図(資料:恵庭市)
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花の拠点全体の運営イメージ(資料:恵庭市)
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 北海道恵庭市は、年間100万人超を集客する道と川の駅「花ロードえにわ」の新たな活用に向けてサウンディング型市場調査を実施する。参加申し込み期間は3月30日~4月13日で、4月23日~27日に対話を行う。対話実施後は、18年7~9月に事業者を公募・選定、20年4月の開業を目指す。これに先立ち現地見学会・事前説明会を3月29日に開催する(申し込み締め切りは3月26日)。

 2006年にオープンした「花ロードえにわ」は、札幌市と新千歳空港を結ぶ国道36号沿いに位置し、石狩川支流の一級河川、漁川に面している。恵庭市では、隣接地に新しく観光施設「花の拠点センターハウス」を整備中だ。両者を一体的に整備し、「花のまち恵庭」の観光拠点(花の拠点)とする計画だ。

 今回の市場調査は、老朽化が進む「花ロードえにわ」と、「多目的交流物産館」の魅力向上を目的としている。多目的交流物産館には現在、農畜産物直売所「かのな」が入居しているが、「かのな」は、花の拠点整備に伴い隣接地に新築移転する。

 市はこの2つの施設について、官民連携による運営改善と施設改修を検討中だ。事業手法には賃貸借契約、指定管理制度、PFl事業(RO方式)など、複数の選択肢を視野に入れている。対話では、事業スキーム、施設改修とその費用負担、施設のコンセプトや提供するサービス、市内中小企業の活用などについて意見を求める。

 事業推進にあたって想定される前提条件として、道の駅の基本機能である「無料休憩コーナー」・「24時間トイレ」・観光案内や情報発信などと、「花の拠点」施設全体をマネジメントする「(仮称)えにわまちづくり株式会社(指定管理制度を予定)」との連携を挙げている。