社会実験実施の対象箇所(出所:国土交通省)
社会実験実施の対象箇所(出所:国土交通省)
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対象箇所のうち河口エリアの概要(出所:国土交通省)
対象箇所のうち河口エリアの概要(出所:国土交通省)
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 浜松市、国土交通省、地域住民などで構成される「天竜川ミズベリング協議会(準備会)」(以下、準備会)は、天竜川の水辺空間で実施する社会実験への参加事業者を募集している。期間は2021年11月30日までの8~21時の時間内(片付けを含む)で、使用料は無料。応募は随時受け付け中だ。受付から約1カ月程度で審査結果が通知される。

 対象エリアは、天竜川河口、河輪地区水辺の楽校、天竜川緑地の3カ所。エリアの特性に応じて、飲食サービスや物販、キャンプ、BBQ、アクティビティ(サイクリング、イベント、ドローンなと)といったプログラムを想定している。社会実験の上記以外のエリアでも応募できるが、審査により実施場所の変更を求められる可能性がある。

 使用条件は、実験の趣旨である「天竜川右岸(浜松市)側を日常的に人が集う憩いの場、にぎわいの場、学びの場等として、より一層活用し、浜松市の活性化に寄与する取り組みであること」に合うもの。また、事業者には「新型コロナウイルス感染拡大防止のためのチェックシート(参加者用、屋内・屋外主催者用)」などを参考に対策を講じることが義務付けられており、社会実験実施前に準備会に対策内容を報告し、承認を得る必要がある。

 準備会は、浜松市、国交省浜松河川国道事務所、地域住民、商工会が2017年に組織した。「浜松市のまちづくり活性化につながる天竜川水辺空間利活用方針の検討」が目的だ。中でも、天竜川下流右岸側のエリアは、日常的に人が集うような憩いやにぎわい、学びなどの場として利活用することを検討している。準備会では、社会実験により、市民ニーズや参加事業者とその営利活動状況の把握などを行い、今後の天竜川利活用に反映させていく。