千葉市は、Amazonの「ほしい物リスト」を使った児童養護施設等の子どもたちへの商品の寄付を、「新学期応援プレゼント大作戦」と題して3月24日に開始した。翌25日には、わずか1日でリクエストした全14商品の寄付を受けることができた。現在は、幅広い用途に使えるようにという意図で「ほしい物リスト」に加えたAmazonギフト券のプレゼントを受け付けている。

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千葉市の「新学期応援プレゼント大作戦」のウェブページ(赤い駄円は日経BPによる加工)

 Amazonのほしい物リストは購入したい物を登録しておく機能で、ユーザー自身の備忘録としての使い方に加えて、公開設定にすることで「もらえるとうれしい物」を第三者へ知らせるために利用することができる。千葉市は、寄付先となる施設ごとのほしい物リストを公開設定にしており、プレゼント大作戦の参加者はリストから商品を選んで施設に寄付することができるという仕組みだ。

 各施設からのリクエスト商品は、辞典・学習漫画、文房具、知育玩具、絵本、ボードゲーム、バトミントンネット、卓球用品、ベビージムマットなど計14商品。寄付先の施設は、房総双葉学園、ほうゆう・キッズホーム、千葉みらい響の杜学園(以上、児童養護施設)、旭ヶ丘母子ホーム(母子生活支援施設)、エンジェルホーム(乳児院)の5カ所だ。

 千葉市は2019年末にも、Amazonのほしい物リストを使って児童養護施設等の子どもたちに三輪車、図鑑、おもちゃなどをプレゼントする「サンタクロース大作戦」を実施している。このときも、短期間のうちにすべての商品がプレゼントされた。千葉市によると、Amazonギフト券は「プレゼントしようと思ったのにできなかった」という声があったため、今回から各施設共通のプレゼント品として追加したものだという。