和歌山県は、南紀白浜空港展望広場(空港公園)内ビジネス拠点整備・運営事業者として、オリエンタルコンサルタンツと淺川組からなる共同事業者を優先交渉権者に選定、官民連携による事業実施に向けて、基本協定を締結すると発表した。県と共同事業者は3月30日に基本協定の締結を行い、4月以降に事業用借地権設定契約の締結、2022年6月の開業を目指す。

外観イメージ(資料提供:和歌山県)
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内観イメージ(資料提供:和歌山県)
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 県では、官民連携事業として空港展望広場(空港公園)内にビジネス拠点を整備・運営する民間の事業者を2021年2月に公募型プロポーザルで募集した。空港公園内にワーケーションやICT企業誘致、空港利用者の利便性向上に資するビジネス拠点となる施設を整備・運営するというものだ。公募では、ICT環境を整備し、レンタルオフィス5室以上、シェアスペース、会議室を設置するという条件が示されていた。また、県は施設整備費の 6分の1を補助する予定(上限3000万円)だ。

空港公園の位置(資料提供:和歌山県)
空港公園の位置(資料提供:和歌山県)
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 2社の共同事業者が提案した内容は以下の通り。

  • 事業コンセプト:地域ゲートウェイとしての総合ビジネス拠点
  • 施設規模:延床面積:約 988 m2(借地予定の敷地面積:2919m2)
  • 施設内容:レンタルオフィス7室(約 440m2)/シェアスペース(約 330m2)/セミナールーム・会議室(約 74 m2)等
  • 建設費:3億 2000万円
  • 事業期間:20年
  • 構造種別:木造
  • 土地賃借料:年額140万円で県から土地を賃借
  • 事業実施体制:オリエンタルコンサルタンツと淺川組の2社で SPC もしくはJV を設立