グランモール公園ヨーヨー広場周辺の様子(出所:三菱地所)
グランモール公園ヨーヨー広場周辺の様子(出所:三菱地所)
[画像のクリックで拡大表示]

 一般社団法人横浜みなとみらい21、横浜国立大学、三菱地所、YADOKARI(横浜市中区)は2021年4月21日~28日、横浜市のみなとみらい21地区(以下、みなとみらい)で公共空間における新たな働き方の実証実験を実施する。みなとみらいにあるグランモール公園ヨーヨー広場周辺の屋外空間にベンチ、テーブル、ドーム型テントなどを設置して、一般の来場者に「外で働く」体験をしてもらい、公園と民地(有効空地)を一体とした空間の新たな活用方法と働き方について、提案や意見を収集する。

 実施時間は午前11時から午後6時まで(4月26日のみ午後7時終了、同28日のみ午後3時終了)。実験には、横浜市都市整備局、みなとみらいの大型複合施設である「クイーンズスクエア横浜」や「ランドマークプラザ」が協力する。

 会場には、ベンチ、テーブルのほか、働く人たちにインスピレーションを与える鮮やかな色使いの「インスピレーションデスク」、ガチャ(カプセル玩具の自動販売機)から偶然居合わせた人との雑談のテーマが出てくる「コミュニケーションガチャ」、ドーム型テントなどを配置する。ドーム型テントは、直径2.88m、高さ1.76mのサイズを3張り用意。内部にはテーブルや椅子などがあり、1人が1張りずつ利用する。会場内では、公共空間活用の知見を得るために、周囲の物体を検知する3D-LiDAR(ライダー)を使って人流を計測し、働く人たちの行動変化の実態を把握する。

インスピレーションデスクやドーム型テント、コミュニケーションガチャなどの配置予定(出所:三菱地所)
インスピレーションデスクやドーム型テント、コミュニケーションガチャなどの配置予定(出所:三菱地所)
[画像のクリックで拡大表示]

 実験期間中の4月26日は、特別企画コンテンツとして「NEW“公衆電話”」「雑談ナビゲーター」を用意する。NEW“公衆電話”は横浜で活躍するユニークなプロフェッショナルたちと直接会話できる電話で、ドーム型テント内に設置する。電話を通じてプロフェッショナルたちから「働く」に関する話を聞いたり、自身の悩みや相談ごとを聞いてもらったりできる。各テント内で1時間・1人ずつ利用できる。雑談ナビゲーターは、コミュニケーションガチャの周辺に雑談を促すナビゲーター要員を配置し、新たな出会いやつながりを生み出すためのナビゲーションを行う。