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調理機器付き店舗を8人でシェア、武蔵野市「創業サポート施設開設支援事業」を活用

黒田 隆明【2017.4.18】

 タウンキッチン(東京都小金井市)は、シェアキッチン「8K(ハチケー)」を、3月27日に東京都武蔵野市に開設した。飲食店営業・菓子製造業の営業許可を取得した業務用設備を設置したスペースを会員が共有し、それぞれの会員は、利用時につくった商品を店頭販売して自分のお店として営業できる。飲食店の開業は一般的に大きな投資が伴うが、曜日や時間で分けて調理・店舗スペースをシェアすることによって資金面のハードルを下げ、食の“小商い”にチャレンジできる機会を提供する。

 想定利用者は、趣味や特技を活かした稼ぎをつくりたい人、マルシェなどに出店するための工房をさがしている人、週末など空いた時間でお店を開きたい人など。事業相談や勉強会などの開業のサポートも行う。同社は小平市でもシェアキッチン(学園坂タウンキッチン)を運営しており、そのノウハウも生かしていく。8Kの利用者は「4月11日時点で3人が確定しています。そのほか、利用申請段階が数人、検討中の人が10人以上います」(タウンキッチン)という。

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8Kの内観(上、左)と外観アップ(右)(写真:2点ともRyoukan Abe)

 8KはJR武蔵境駅から徒歩10分。青果店や鮮魚店などがある「野口ストア」の一角に入居する。ガスコンロ、ガスオーブン、冷凍冷蔵庫、シンク、給湯器、冷蔵ショーケースなどを備えた約20m2のスペースを最大8人でシェアする。利用料金は月利用2万7000円(月30時間まで)、1日利用1万8000円(1日10時間まで)。そのほか、共益費、登録手数料が必要となる。食品衛生責任者の資格所得者であれば、店頭での販売・ネット販売・イベント出店を利用初日からスタートできる。

 同施設は、武蔵野市の「むさしの創業サポート施設開設支援事業」(2016年度)に採択され、補助金を活用して整備した。同事業は、創業希望者および創業後おおむね5年以内の者を支援する創業サポート施設を市内に開設する者に対して、施設整備費と運営費の一部を補助するというもの。女性の市内創業希望者を優先する事業を行う場合には、施設整備費および運営費の合計額の4分の3または1000万円以内の補助金を採択した事業者に交付する(女性を優先しない場合には3分の2または700万円以内)。8Kは「女性の市内創業希望者を優先する事業」として採択された。そのほか3事業が採択されている。

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「むさしの創業サポート施設開設支援事業」に採択された4事業
企画・運営
  • 日経BP総研
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