沖縄県は2019年度「スポーツイベント支援事業」の募集を開始した。採択されたスポーツイベントを運営する団体・事業社には、事業の立ち上げを支援する「新規事業支援枠」として上限1000万円(補助率 2/3)、「定着化枠」として上限800万円(補助率 1/2)の補助を予定する。応募申請書の提出期限は5月10日、企画提案書の提出期限は5月17日で、いずれも正午必着となる。

 同支援事業は2010年度に始まり、2018年度までの9年間に延べ97団体・事業社のスポーツイベントを採択、支援してきた。狙いはスポーツを観光資源とするスポーツツーリズムによる地域の活性化であり、同支援事業を通じてマルチスポーツフェスティバル「沖縄コーポレートゲームス」、自転車のファンライドイベント「美ら島オキナワCenturyRun」など毎年2000人以上を集客する大型イベントが生まれてきた。

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2018年度の実績(左上から)「世界SW連盟公式 第2回ストリートワークアウト日本大会 2018 in 沖縄」「ビーチサッカー沖縄カップ」「沖縄 GOLF CAMP School Battle 2019」「第 3 回沖縄 100K ウルトラマラソン」(資料:沖縄県)

 最近では、世界SW(ストリートワークアウト)連盟公式のストリートワークアウト日本大会が2017年度の新規事業支援枠、2018年度の定着化枠に2年連続で採択された。同大会はストリートワークアウトのパフォーマンスの独創性や正確性を競い合うもので、2018年11月に開催された「世界SW連盟公式 第2回ストリートワークアウト日本大会 2018in 沖縄」には約2000人が参加した。このほか、2018年度の新規事業支援枠に採択された「ビーチサッカー沖縄カップ」には、目標とする800人を上回る1200人が参加した。

 募集するスポーツイベントのイメージは「県外/海外からの集客が見込まれる」「その種目を沖縄で行う優位性や理由がある」「沖縄の新たなスポーツコンテンツとして潜在力がある」など。一般の観光客が減少する11月から2月までのシーズンオフに開催できることも考慮される。

・発表資料