国土交通省近畿地方整備局は、明石海峡公園・淡路地区「海岸ゾーン」の整備・管理運営についてサウンディング型市場調査を実施する。事前説明会・現地見学会を5月16日に開催(予備日5月18日、参加申し込み5月12日まで)、サウンディング調査の参加申し込みは6月3日まで、WEBフォームによる簡易提案を6月17日まで受け付け、6月27日~7月1日に個別対話を実施する。結果公表は7月末頃の予定だ。

調査対象地(出所:国土交通省近畿地方整備局)
調査対象地(出所:国土交通省近畿地方整備局)
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 明石海峡公園淡路地区(通称:淡路島国営明石海峡公園)は2002年に「文化交流ゾーン」を中心に開園し、今年20周年を迎える。現在約46haを開園し、年間約50万人が訪れている。「海岸ゾーン」は「アウトドア・ベース」「シースケープ・フィールド」「シースケープ・ラウンジ」の3エリアに分かれ、うち「シースケープ・ラウンジ」では国営公園初のPark-PFI事業で温浴施設・プールやカフェ、レストランの整備が進んでおり、2022年夏頃の開業を予定している。

 今回の調査の対象は「アウトドア・ベース」約8haにおける施設整備・管理運営と、「シースケープ・フィールド」約7haの利活用だ。調査項目は、事業参加への意欲、Park-PFIをはじめとした事業スキーム、単独または共同事業体など参加形態、事業内容、整備方法、管理運営方法、事業期間など。

 現在、「アウトドア・ベース」には暫定的なバーベキュー広場を設け、無料区域として開園している(新型コロナウイルス感染拡大防止のためバーベキューサイトは利用休止中)。再整備では「手ぶらで来ても楽しめるバーベキュー」を中心に、グランピングや飲食施設などを設け、一部(いその楽園)を除き有料区域とすることを想定している。

 「シースケープ・フィールド」は年間10日程度臨時駐車場として利用されており、イベントなどの活用案を募る。臨時駐車場や災害時の防災拠点の機能を維持しながら、大規模な舗装面や
多目的広場を活用したイベント、体験プログラムなどを想定している。

国交省近畿地方整備局ではPR動画を公開している
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