福島県白河市では、市庁舎に隣接する市民会館跡地に整備予定の複合施設のうち、民間機能(官民連携事業)に関するサウンディング調査を実施する。参加申込締切は6月25日で、7月5日〜9日にかけて対話を行う予定だ。

計画地および整備エリアの位置図(資料:白河市)
計画地および整備エリアの位置図(資料:白河市)
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導入する機能と面積の想定(資料:白河市)
導入する機能と面積の想定(資料:白河市)
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想定する民間事業の例(資料:白河市)
想定する民間事業の例(資料:白河市)
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 白河市は「白河市複合施設整備基本計画」を2021年3月に策定。同計画によると、市民会館跡地に整備予定の複合施設では、保健センター、子育て支援センター、ファミリーサポートセンター、防災センター、生涯学習センターを導入する。さらに、複合施設の相乗効果を狙い、消費生活センター、少年センター、交流ラウンジ・ロビーも集約する。これら行政機能に加え、民間機能(官民連携事業)を導入したい意向だ。

 民間機能について白河市は、「官民連携事業により、みらいを創造する人が集う機能を整備し、今後加速する地域課題に対応できるサービス・施設の導入」を目指すとしている。事業イメージとしては、多目的シェアスペース、地域の担い手確保・育成、女性の就労支援、学童保育・一時預かりサービスなどを挙げている。そのほか、民間事業者からの提案による新たな事業についても検討する。

 なお、今回の対話内容は以下の3点

  1. 導入が考えられる民間機能や規模、そう考える理由
  2. 施設配置イメージや利用者動線の考え方、公共機能及び民間機能を合築した複合施設の整備にあたり課題となる事項等
  3. 事業参画にあたっての条件や懸念事項、市に期待する支援や配慮してほしい事項等

 事業対象地は、東北本線の白河駅の近くに位置し、西側には白河市役所本庁舎がある。本庁舎との一体的な整備が必要との考え方から、本計画敷地の間にある市道を廃止し、両施設を連絡通路で結ぶことを予定しているという。敷地面積 5137.23m2。うち、今回のサウンディング対象となる民間機能は1100m2を目安としている。

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/051201984/