市営門真住宅での移動販売の様子(出所:門真市)
市営門真住宅での移動販売の様子(出所:門真市)
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 大阪府門真市は、京阪ホールディングスおよび京阪ザ・ストア(大阪市中央区)と連携し、4月19日から市営門真住宅において移動販売の実証実験を開始した。人が集まれる場所や雰囲気を醸成し、団地コミュニティの活性化を図る。移動販売は今後、毎週火曜日午前10時から正午まで行うが、実証期間は未定。

 門真住宅は、1967年に府営住宅として建設され、2019年に市に移管された。現在は約400世帯が居住し、老朽化に伴う建て替えが進められている。

 住民の高齢化に伴い、遠方の商業施設まで行くのが大変なので近隣で買い物できる場がほしいという声が挙がっていた。また、京阪グループでは、経営多角化の一環で「沿線再耕」を掲げ、移動販売を行いたいとの意向があった。門真市がこれらの要望をマッチングして、今回の実証実験につながった。

 スーパーマーケット「フレスト」を運営する京阪ザ・ストアが移動販売を実施し、初日は約70人の来客があった。今後、利用者の反応を見ながら移動販売を継続していきたい考えだ。また、これまでも授業の一環で高齢者向けスマートフォン教室などを地元住民とともに行ってきた大阪国際大学は、自治会、京阪、門真市と意見交換を行い、大学が地域で学ぶ機会の創出を図っていく。

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/051202422/