「そらいち」のチラシ。主催:東村山市、そらいち東村山実行委員会、運営事務局:公益社団法人日本交通計画協会、リライト(東京都新宿区)
「そらいち」のチラシ。主催:東村山市、そらいち東村山実行委員会、運営事務局:公益社団法人日本交通計画協会、リライト(東京都新宿区)
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 東京都東村山市は5月15日、道路空間を活用した社会実験「そらいち東村山」を実施する。10時から17時まで、西武東村山駅東口の市立中央公民館前道路(市道第284号線6)を全面車両通行止めとし、11時から16時までマーケットイベントを開催する。飲食や物販、ワークショップなど、約30の事業者が参加する予定だ。

 東村山駅周辺では現在、東京都による連続立体交差事業が進められている。市はこれに合わせて、幹線道路網や線路で分断されていた東西動線などの整備、駅前広場のリニューアルなどを含む「東村山駅周辺まちづくり実行プラン」を2022年3月に策定した。

 市では、これからの東村山駅周辺のまちづくりにおいて、ハード整備だけでなく市民や地域事業者が駅周辺の公共空間を使いこなしていくためのソフト面を重視。「そらいち東村山」の企画においても、2021年8月から3回にわたって市内事業者や子育て世代の市民が参加して実施したワークショップによって内容と名称を決めた。また、当日の人出や売り上げなどのデータを今後のまちづくりにおけるソフト開発に生かしたい考えだ。

 「そらいち東村山」は、22年3月にはタブロイド判の「東村山プレイスメイキングマガジン vol.1」を発行、同時期の社会実験を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い開催が延期されていた。なお、市ではこの社会実験についてSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標のうち「11.住み続けられるまちづくりを」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に資する取り組みとして位置づけている。