実施体制(資料提供:エーテンラボ)
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アプリによるウォーキングの習慣化支援イメージ(資料提供:エーテンラボ)
アプリによるウォーキングの習慣化支援イメージ(資料提供:エーテンラボ)
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 東京都府中市は、コロナ下における介護予防のため、エーテンラボ(東京都渋谷区)と提携し、習慣化アプリ「みんチャレ」による実証事業を実施する。

 「みんチャレ」は、5人でチームをつくり、チャットで励まし合いながら生活習慣の改善を目指すスマートフォン用アプリ。コロナ下でも高齢者同士が身体的接触なくコミュニケーションしながら、散歩、自宅での運動、食事改善などの習慣化を目指せる。府中市ではウォーキングの習慣化を支援する。エーテンラボによれば、一人で行うときに比べ、習慣化の成功率は8倍に上るという。

 府中市はこれまで、市民の自主グループによる介護予防を支援してきたが、コロナ下では人が集まることは難しい。市は2020年10月に経済産業省関東経済産業局が開催した「ガバメントピッチ」(※)に参加、エーテンラボとの連携を決めた。アプリ利用を通じた高齢者の健康維持に加え、スマートフォンの活用によるQOL向上、人的サービス支援の需要軽減に期待する。

 実証事業では、アプリの使い方講座「スマホでみんなとフレイル予防講座」を14か所で全34回開催(初回講座は5月24日に実施)。272人の受講を目指す。さらに、自主グループリーダーなどによる地域への普及、アプリでの活動報告による習慣化や、貯めたコインを社会貢献活動に還元する寄付プロジェクトを予定している。

※「ガバメントピッチ」参加自治体が地域課題やニーズを発表し、経済産業省関東経済産業局がヘルスケアベンチャーとのマッチングを行うもの

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/051401987/