5月9日、岡山県津山市がRO(Rehabilitate Operate)+コンセッション(公共施設等運営権)方式のPFIで整備を進めていたスポーツ施設「Globe Sports Dome」がグランドオープンした。施設を改修し今後の運営を行うのは、市内でスポーツ施設を運営するglobeだ(関連記事)

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施設の外観と内観(出所:3点とも津山市)
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施設の外観と内観(出所:3点とも津山市)
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施設の外観と内観(出所:3点とも津山市)

 元の施設は2021年3月末に営業を終了した市のスポーツ施設「グラスハウス」だ。津山市の都市型公園「グリーンヒルズ津山」内にある。JR津山駅の北側、約6kmの場所に位置し、かつてはレジャープールを中心としたスポーツ施設だった。今回の改修でプールの大部分は埋め立てられ、スポーツリズムトレーニングを導入した新たなスポーツ施設にリノベーションされた。スポーツリズムトーニングとは、リズム感を高めることで運動能力を向上させる新しいトレーニング手法だ。総ガラス張りドームの特徴的な外観を生かし、楽しく健康増進を行える施設に生まれ変わった。

 プールがあった場所は、バスケットボール、バレーボール、バドミントンなどのコートエリアとトレーニングエリア、人口芝エリアなどになり、50mの直線トラック、走り幅跳びの砂場、ボルダリングの壁なども設置した。屋外プールは残し、夏期だけ利用される予定だ。このほかロッカールームの一部は会議室になり、エントランス部分の空間には、新たにカフェ(Globe Cafe)も設置された。

施設の平面図(出所:津山市)
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施設の平面図(出所:津山市)

 この事業は、globeが改修工事を行った後、市が改修後の施設と周辺敷地を対象範囲とした公共施設等運営権を設定するRO(Rehabilitate Operate)+コンセッション(公共施設等運営権)方式のPFIで実施。運営権の設定期間は2032年3月31日までの10年間だ。満了後は、10年間を超えない範囲での延長も可能。市がglobeに支払う改修工事と10年間の維持管理に相当する金額は2億6500万円(消費税込み)、globeが運営権対価として市に支払う金額は2660万円(消費税別)だ。市は事業期間の10年間で、globeは4年目からの7年間で均して支払っていく。

変更履歴
初出時、運営権対価について消費税込みとしていましたが、正しくは消費税別です。お詫びして訂正します。記事は修正済みです。 [2022/5/17 8:30]