トライアル・サウンディングの募集チラシ。その後のPark-PFIによる事業実施までの流れ図も記載されている(出所:名護市)
トライアル・サウンディングの募集チラシ。その後のPark-PFIによる事業実施までの流れ図も記載されている(出所:名護市)
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 沖縄県名護市は、21世紀の森公園周辺エリアの第2回トライアル・サウンディングについて、説明会を2022年5月23日、勉強会を5月30日に開催する。会場は名護市港2丁目の名護中央公民館で、いずれも5月20日が参加申し込み締め切り、定員は35人となる。

 21世紀の森公園は名護湾に面し、人工ビーチ、野球場、イベントドーム、多目的広場(サッカー・ラグビー場)などの施設を持つ総合公園。名護市は同公園周辺エリアの施設運営に、官民が連携する公募設置管理制度(Park-PFI)の導入を検討している。とらいある・サウンディングは、民間事業者が施設を一時的に利用して集客性や採算性を実際に確認することで、Park-PFIの事業展開方針や条件を官と民が一体となって検討していくことが狙い。名護市では、第1回トライアル・サウンディングを2021年11~12月に開催している(関連記事)。第2回のトライアル・サウンディングはそれに続くもので、今回はビーチなどで多くの公園利用者が見込まれる2022年8~9月の開催を予定する。

 5月23日の説明会では第2回トライアル・サウンディングの概要と第1回の実施結果を説明するとともに、名護市が事業者からの質問に回答し、事業者と意見交換する。30日の勉強会では、トライアル・サウンディングの参加を希望する事業者同士の意見交換、事業者から名護市への応募についての相談を受け付ける。

名護市が21世紀の森公園に導入を期待する機能(出所:名護市)
名護市が21世紀の森公園に導入を期待する機能(出所:名護市)
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 2021年の第1回のトライアル・サウンディングでは、民間事業者によるビーチでのフォト撮影、マリンジェット体験会など様々なイベントを開催。利用者や市民へのアンケートから、マリンレジャー・マリンアクティビティ関連イベントの満足度が高いこと、飲食ができる施設(カフェ、レストランなど)への地域ニーズが高いことなどが分かった。名護市ではこの結果を踏まえて、第2回トライアル・サウンディングには、飲食・物販やアウトドア関連の事業を手掛ける事業者に積極的な参加を検討してもらいたいとしている。