千葉県は「県立柏の葉公園」(柏市)で、Park-PFIを活用して飲食施設などを整備する。同公園は、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅から西へ約1kmの場所にある。広さは45ha、年間来場者数は約150万人とにぎわっているが、飲食施設や売店、休憩施設などが不足している。

公募対象区域の位置図(資料:千葉県)
公募対象区域の位置図(資料:千葉県)
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 募集要項は2022年4月27日~10月31日の期間に公表し、質問は4月27日~8月26日に受け付けて随時回答する。5月25日には説明会を開催する(参加申し込みは5月24日まで)。事業提案は10月3日~10月31日に受け付ける。応募者による提案内容のプレゼンテーションは11月下旬。12月頃に事業予定者を決定して、2023年3月頃に事業計画の認定と基本協定の締結を行う予定だ。、

 公募するエリアは、公園内の2カ所。1カ所(上図のAエリア)は約3000m2の広さで、緑と調和した便益施設の導入がコンセプト。もう1カ所(上図のBエリア)は約5330m2の広さで、修景と親水を生かした便益施設を整備する。既存のレストハウスは、改修だけでなく、解体して新築することも可能だ。

Bエリアにあるレストハウス周辺の現況(写真:千葉県)
Bエリアにあるレストハウス周辺の現況(写真:千葉県)
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 AエリアもBエリアも、応募者は、公募対象公園施設(収益施設)と特定公園施設(広場や園路などの公共部分)を提案する。

 公募対象公園施設は、飲食店の提案が必須。任意で、休養施設(休憩所、ベンチ、野外卓など)、便益施設(売店、園内移動用施設、荷物預り所、時計台、水飲み場など)といった施設も提案できる。一方の特定公園施設は、無料で利用できて、交流、憩い、休息などの場となる施設の提案が必須だ。

 公募対象公園施設の1カ月の最低使用料は、1m2当たり145円。応募者は、年間使用料と対象面積を提出する。対象面積には、カフェのオープンテラスなど、この施設の利用者しか使えない部分も含む。

 管理運営期間は20年間。公募対象公園施設の設置管理は10年以内だが、更新の申請があれば、さらに10年以内の期間で許可する。

事業スケジュールのイメージ(資料:千葉県)
事業スケジュールのイメージ(資料:千葉県)
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