つくば駅周辺(提供:つくば市)
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 つくば市は、2018年9月にまとめた「つくば中心市街地まちづくりヴィジョン」に基づき、持続可能都市の実現に向け「つくば中心市街地まちづくり戦略(つくば駅周辺基本方針)」を発表した。優先的に進める事業8つを「リーディングプロジェクト」に位置づけ、概ね5年間で、民間開発や市民主体のまちづくり活動の活発化など多様なまちづくりのプレーヤーとの連携や主体的な活動を誘発していくとしている。

リーディングプロジェクトが関係する場所の地図(発表資料より)
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 つくば駅周辺は、1980年代に「つくばセンタービル」を中核施設として整備された。しかし、2005年のつくばエクスプレス開通後、新駅開業、キーテナントの撤退により、駅利用者の動線や中核施設のあり方が変化した。そのため同市では、つくば中心市街地(つくば駅周辺)の目指すべき将来像とまちづくりのコンセプトを策定、4つの基本方針と8つの「リーディングプロジェクト」を定めた。

 8つのリーディングプロジェクトは以下の通り。(1)つくばセンタービルリニューアル、(2)つくばセンター広場リニューアル、(3)中央公園リニューアル、(4)地域と連携したパブリックスペースの活用、(5)官民連携によるエリアマネジメントの推進、(6)つくばの玄関口のおもてなし機能向上、(7)イノベーション拠点の創出、(8)スマートシティの推進。

8つのリーディングプロジェクト(資料:つくば市)
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 市はこれらプロジェクトの検討段階から市民と行政がパートナーとして協業することが重要と考えている。そのためプロジェクトの各段階に応じて、アンケートやワークショップ、セミナー、勉強会など、多くの市民を巻き込みながら戦略を推進する予定だ。