外観イメージ(資料:高橋)
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中央公園内での位置(資料:高橋)
中央公園内での位置(資料:高橋)
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「KURUMERU」を中心に、6つの広場が放射状に広がる(資料:高橋)
「KURUMERU」を中心に、6つの広場が放射状に広がる(資料:高橋)
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 福岡県久留米市は、市のほぼ中央に位置する「百年公園周辺エリア」の「中央公園」において、同市初となるPark-PFIを活用した新施設「KURUMERU(くるめる)」を7月2日にオープンする。「久留米市中央公園〈グッドサイクル〉プロジェクト共同体」(代表企業:高橋、構成企業:オープン・エー、金子建設)が整備・運営を行う。

 新施設の名前は「KURUMERU」で、約300m2の木造平屋建。カフェ、ライフスタジオ(ヨガ、セミナー、ワークショップなどの多目的スペース)、屋内・屋外休憩スペース、フリースペースを備える。Park-PFIの公募対象公園施設として整備した(公募時の設置許可使用料単価の最低額は3600 円/m2・年 )。特定公園施設としては、休憩棟、トイレ、駐車場、駐輪場などを整備した。公募時に示された市が負担する費用の上限額は5400万円である。

   事業者の提案は、KURUMERUを中心に、イベント広場、マルシェ広場、レクリエーション広場、緑道広場、木漏れ日広場、木陰の広場の6つの広場が放射線状に広がる空間配置となっている。また、公園の魅力向上に関する事業として、地元食材を活用したマルシェや地域と連携したイベントなどを開催していく予定だ。

 中央公園は、1974年に「多様なスポーツ・レクリエーション拠点として、広域からの利用を図る」ことを目的に設置された約23.8haの市内唯一の運動公園。アリーナや陸上競技場、野球場、テニスコートなどのスポーツ施設が整備され、各種大会が開催されている。また、鳥類センターや福岡県青少年科学館などの文化施設も立地している。主要な鉄道駅やインターチェンジに近く、施設利用者は年間100万人ほどにのぼる。

 また、中央公園は、百年公園と合川緑地と共に百年公園周辺エリアと位置づけられている。久留米市は、同エリアの公園を連携して魅力を高めるため、民間活力を導入する方針を打ち出している。その一環として、中央公園の芝生広場約2万m2の一角を対象に、飲食施設等の整備と運営などを担う民間事業者を2020年に公募。久留米市に本社を置く高橋株式会社を代表企業とする「久留米中央公園<グッドサイクル>プロジェクト共同体」が選ばれ、2021年11月に着工していた。

中央公園ほか、百年公園周辺エリアの対象公園(資料:久留米市)
中央公園ほか、百年公園周辺エリアの対象公園(資料:久留米市)
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