西条市版SIBのチラシ(資料:西条市)
西条市版SIBのチラシ(資料:西条市)
[画像のクリックで拡大表示]
西条市版SIBのスキーム(資料:西条市)
西条市版SIBのスキーム(資料:西条市)
[画像のクリックで拡大表示]

 愛媛県西条市は、2021年度西条市版SIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)として実施するプロジェクトを募集中だ。SDGs達成につながる内容で、主に西条市内で活動し、継続性があることが条件だ。応募の締め切りは5月27日、7月上旬にプレゼン選考会を開催する。選考基準は「公益性」「実現可能性」「必要性及び事業効果」「発展性」「共感性」の5項目だ。補助金の上限は50万円。

 「つながり広がるチャレンジ応援事業」と銘打った西条市版SIBは、市が投資型クラウドファンディングを行い、採択された事業への資金を集めるのが特徴だ。市では事業への出資だけでなく、投資を検討する個人や事業者などへのプロジェクトの周知や協力、地域の盛り上がりなどの効果に期待する。21年度は8~9月の1カ月程度、一口1万円、上限50万円の出資を募る。

 出資が集まった採択プロジェクトは、約7カ月にわたって事業を実施する。22年1月末までに終了し、2月中旬に審査会を実施する。プロジェクトを実施した事業者が事前に設定した成果目標を達成したと認められた場合、市が中間支援組織のプラスソーシャルインベストメントに補助金を交付、これを原資に中間支援組織が出資者に出資金を償還する。事業者は、出資者に特典としてプロジェクトに関する割引券や招待券などの特典を提供する。

 西条市版SIBは、前回(2020年度)からSDGs達成につながる内容であることを応募条件としている。前回は3つの事業が採択され、いずれもクラウドファンディングによる出資金50万円を集め、成果目標を達成。出資者への償還率は100%だった。

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/051901994/