東京都は、新宿駅とその周辺を「新宿グランドターミナル」に再編するため、土地区画整理事業を実施する。年内の都市計画決定を目指す。5月17日の記者会見で小池百合子知事が発表した。

都が施行者となって、土地区画整理事業により駅の改良や駅ビルの機能更新と連携しながら、デッキや駅前広場などの公共施設の整備を実施する(資料:東京都)
[画像のクリックで拡大表示]
西口と東口の駅前広場は、快適に待ち合わせができる空間や憩える空間にする(資料:東京都)
[画像のクリックで拡大表示]

 新宿駅周辺には、線路を挟んで東西の移動がしにくい、人が滞留できる空間が足りないなどの問題がある。駅と駅ビルも老朽化が進んでいる。そこで、都と新宿区は2018年3月の「新宿の拠点再整備方針」で、線路上空にデッキを新設すること、駅前広場を人中心に再構成すること、駅の改良や駅ビルの機能更新などを掲げている。

 土地区画整理事業の想定区域は約10ha。都が施行者となり、駅や駅ビルと連携しながらデッキや駅前広場などの公共施設を整備し、「新宿グランドターミナル」としての一体的な再編を進める。

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/052101163/