新潟市中央卸売市場 総合食品センター棟の屋上に設置した太陽光パネル
新潟市中央卸売市場 総合食品センター棟の屋上に設置した太陽光パネル
(出所:新潟スワンエナジー)
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オンサイト型PPAモデルによる太陽光事業スキーム
オンサイト型PPAモデルによる太陽光事業スキーム
(出所:新潟スワンエナジー)
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新潟市新田清掃センターの小水力発電設備
新潟市新田清掃センターの小水力発電設備
(出所:新潟スワンエナジー)
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「メガソーラービジネス」2021年5月20日付の記事より

 新潟スワンエナジー(新潟市)は4月28日、地域の再生可能エネルギー電源を開発するオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる太陽光発電、「清掃工場の機器冷却水を活用した小水力発電」について事業を開始したと発表した。

 オンサイト型PPAモデルによる太陽光事業では、新潟県内公共施設の第1号案件として新潟市中央卸売市場に出力247.5kWの太陽光パネルを設置し、3月から発電を開始した。予想年間発電量は30.7万kWh、年間CO2削減効果は137tの見込み。

 太陽光パネルは中国アップソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は新電元工業製を採用した。発電した電力は全量自家消費する。新潟スワンエナジーは今後、オンサイト型PPAモデルを他の市内公共施設や再エネ利用拡大を目指す企業に対して提案していく計画。

 小水力発電事業は、新潟スワンエナジーの主要調達電源である新潟市新田清掃センターで4月から発電を開始した。焼却炉やタービン発電機の機器冷却水の落差を利用して発電し、定格出力は9kW。予想年間発電量は6.4万kWh、年間CO2削減効果は30tの見込み。

 小水力発電機は日立産機システム製を採用した。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)に基づき東北電力ネットワークに売電し、市内公共施設に供給する。

 新潟スワンエナジーは、地域に根差した再エネ電源の創出・調達・供給を目指し、2019年7月に設立した。JFEエンジニアリングが85%、新潟市が10%、第四北越銀行が5%を出資する。

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/052101997/