愛知県豊明市は、廃校を活用した多世代交流施設の管理運営業務について、サウンディング型市場調査を実施する。事業スキームや公募条件の検討材料とし、2021年7~8月に予定する公募プロポーザルにつなげる計画だ。調査の参加申し込みは5月25日まで、5月31日・6月1日に個別対話を行う。

 対象の施設は、小学校の統廃合で廃校になった旧唐竹小学校。2021年度に改修工事を行い、22年度にオープンする。子育て支援センターや市民交流センター、歴史民俗資料室や外国人向けの日本語教室、体育館などの生涯学習拠点を含む複合施設で、「交流・まなび・あそび・子育て支援拠点」と称している。

[画像のクリックで拡大表示]
多世代交流施設のイメージ(資料:豊明市)

 想定する民間事業は、(1)施設全体の維持管理、(2)予約や使用料収受など施設の管理運営、(3)施設の魅力づくり、賑わい創出、(4)市民活動支援。(3)の対象施設は、屋内あそび場(子ども図書館、子どもあそび場の整備)と市民交流センター(活動室、学習室、スタジオ、多目的スペース、ラーニングスペース、多目的室など)、体育館となる。市では特に(3)(4)について民間のノウハウやアイデアに期待する。事業期間は2022~26年度の5年間で、想定する事業費は年間4470万5000円。これとは別に、施設の魅力づくりのための備品整備費用として1000万円を想定している。

 サウンディングでは、事業の市場性、指定管理者制度や業務委託などの事業方式、施設の魅力向上やイベント開催、市民活動支援の取り組みなどについて意見やアイデアを求める。