拠点となる再開発ビル「ヴェルミ2」(写真:南足柄市)
拠点となる再開発ビル「ヴェルミ2」(写真:南足柄市)
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 神奈川県南足柄市は、行政が運営する「支援を必要とする子どもと家族を総合的にケアする拠点」と、民間に委託する「子育てを応援する拠点」の一体的な整備に当たり、サウンディング型市場調査を実施。想定される課題や、委託事業者公募に向けた諸条件について民間事業者から意見を聞く。

 参加希望者は6月8日までにエントリーシート、6月21日までに提案書をメールで提出する。また、現地見学会を6月14日まで開催中で、希望する場合はエントリーシートに希望日を記入して申し込む。サウンディングは6月25日までに行い、結果概要を7月に公表予定だ。

 拠点となるのは、中心市街地の大雄山駅前にある再開発ビル「ヴェルミ2」の3階部分で、整備面積は2144m2。ビルの1階には大型スーパーと銀行、2階にはドラッグストアなど、4階には保育園とクリニックが入店しており、地下駐車場がある。

 今回の対話では、民間に委託する「子育てを応援する拠点」についてと、2つの拠点を一体的に整備する利点を生かして展開できる事業とその効果について提案を募る。「子育てを応援する拠点」は、受託可能な事業と管理運営方法について(特に、拠点内に用意する約20m×15.5mのフリースペースの活用方法について)提案を求める。

 行政が運営する「支援を必要とする子どもと家族を総合的にケアする拠点」は、子どもの成長や発達状態などの家庭の課題や相談に対し、専門職を配置して対応する。出産・子どもネウボラ事業(子育て世代包括支援センター)、乳幼児健診、子ども家庭総合支援拠点、発達支援相談の機能を想定している

 運営管理を民間に委託する方針の「子育てを応援する拠点」は、子育て支援センター(地域子育て支援拠点事業)、気軽に子育て相談や情報交換、一時預かりなどができ、親子が集い、遊び、学べる子育てを支援する拠点なることを目指す。ファミリー・サポート・センター(子育て援助活動支援事業)、子どもの一時預かり事業、子育て講座などの企画・実施、フリースペースを活用した子育て支援事業などの実施を想定している。

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/052502005/